城陽市で、親鸞聖人の『正信偈』を学びました


 親鸞聖人の書かれた『正信偈』に、親鸞聖人90年の教えのすべてがおさまっています。
 今回は、その中の

 印度西天之論家
 中夏日域之高僧
 顕大聖興世正意
 明如来本誓応機

のところを、高森顕徹先生から聞かせて頂きました。

 参加された皆さんの声を紹介しましょう。

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正信偈「印度西天之論家〜明如来本誓応機」について聞かせて頂きました。「弥陀と釈迦」の関係は「先生と弟子」、弟子の任務は先生の御心を伝えることである。この事をしっかり頭おいて聞かせて頂かなければと改めて思いました。


・釈迦は阿弥陀仏の誓われた、すべての人を必ず絶対の幸福に救うという本願を顕らかにする為に、この世に出られたとお聞きしました。また、七高僧方のお導びきによって親鸞聖人は救われたと喜んでおられるということを知りました。


・朝から晩まで、何が最も大事かを知らず、どうでもよい事を追い求めているのが私たちで、そんな私たちに釈迦が、自分の先生である阿弥陀仏の正意を明らかされ、七高僧の方々のお導きにより親鸞聖人が無碍の一道の世界に出られた事を聞かせて頂きました。


正信偈の一節の意味を聞かせて頂きました。親鸞聖人が尊敬される七高僧方は釈迦の教えられたことは、弥陀の救いであるということをお聞きしました。