八幡市にて 近づくほど知らされる真実の自己

京都の八幡市で、「真実の自己」について学びました。

参加された方は、

「自分自身は近すぎて正しく見る事はできない、ありのままの私を写して下さるのは法の鏡と聞かせていただきました。

 自分のことは自分が一番よくわかっている、と思っていましたが、今日のお話を聞いて、自分ほどわからないものはない、ということがわかりました」

と語っておられました。

 釈尊の説かれた教えが仏教です。

 その仏教を「法鏡なり」と言われているのは、「私たちのありのままのすがたを映して見せる鏡のようなものが仏教だ」ということです。

 鏡に近づけば近づくほど、自分の姿がハッキリ見えてくるように、仏教を聞けば聞くほど、知らされてくるのは、自分の本当のすがたです。