イダイケになされた「無言の説法」

今日は富山県親鸞会館で行なわれたアニメ「王舎城の悲劇」の解説がなされる講演会に参詣しました。

参加された方の感想です。

「自分の種まきを忘れ、自分の不幸を何故このようなことになるのか分からないと嘆くビンバシャラ王や、アジャセやダイバ、そしてお釈迦様のせいにするイダイケの姿は、本当の自分の姿であると教えて頂きました」

「因果の道理について御教導いただきました。どんな結果が出た時でも自因自果であると私の行いを見つめていかなければと思います」

「今日はアニメ解説に参詣しました。『無言の説法』についての質問を通じて、その意味を知るために仏教の根本から教えて頂きました。

 それには先ず仏教の根幹である「因果の道理」を知らねばならない。仏教では例外や偶然は絶対に認めない。蒔いた種は必ず生える。全て「自因自果」である。がこれをはねつける心が闡提である。私の心だと教えて頂きました。
 アニメ解説に参詣して、仏教を聞いていたビンバシャラ王とイダイケだったが自因自果を認める事が出来ずに苦しむ。韋提希はお釈迦様までを怨み自因自果を否定したが仏教を聞いている私も悪果が来たら韋提希のような心が起きて来ないかと自分を振り返えらなければならないと思いました」

お互い、聞かせて頂いた内容をよく振り返って、理解を深めたいと思います。